月の半ば以降に再開と書いて気がついたら本日で4月も終わり。月日の経つ体感速度は光の如く増すばかりと書いても言い訳にもなりません。製作そのものは少しずつ再開していますので、現状報告まで。
(この画像はクリックすると拡大表示します) 中断前に船体を再度作り直すに至った理由として、実船の船体線図と比較して船首が異常に細いことと、そのしわ寄せでウェルデッキ(上甲板露天部)の船首側の幅が狭くなっている事などを述べました。現在は船首を中心に船体を盛るに当たって、まず各横断面での不足部分をプラ板で作って貼っているところです。
中心線より前、上甲板ラインまでをまず整形範囲とし、それより上は後で整形します。上の画像は右舷側の拡幅部ですが、船首楼甲板後端位置を中心にキットの船首形状が細いことと、画像左端の中心位置に於いて水線下の膨らみが足りないことがわかると思います。
製作は引き続き左舷側に移ります。当分はそれほど劇的に変わる工程ではないので更新も不定期になると思います。覚え書きの題材なども幾つかありますが、現状は気が向いたら書くかもしれません。